Redhillの伝説
Redhill駅
今回の駅はEast West LineのRedhillです。
この駅はすべてがピンクです。
Redhillは、マレー語ではBukit Merah(ブキメラ)と言い、どちらも赤い丘という意味です。
この辺りから、ケッペル湾にかけてのエリアは14世紀ごろからブキメラと呼ばれていて、この名前は、シンガポールにまつわる古い伝説に由来しています。
ブキメラ伝説
その昔、ソードフィッシュ(メカジキ)がシンガポールの海岸に大量に襲ってくるという問題が起きた時、ある少年がその問題をバナナの木でバリケードをつくって解決したところ、彼は庶民の英雄となりました。
しかし、少年の人気を恐れた王様に、その少年はブキメラの丘で処刑されて、この丘が少年の血で真っ赤に染まってしまった。それで、この場所は赤い丘という意味のブキメラと呼ばれるになったとのことです。
Redhill Market and Food Centre
この駅の近くで一番有名な場所は、Redhill Market and Food Centreです。
駅はピンクですが、マーケットの周りの建物は赤く塗られています。
このマーケットで一番有名な店は、サテビーフンのお店ですが、今回はデザートの店に行きました。
ここには、リーシェンロン首相が来たこともあるそうです。
現在、15/128駅。