シンガポールぶらり各駅停車の旅

17駅(128駅のうち)に行ったよ😲

Fort Canningのバトルボックス

Fort Canning駅

Down Town LineのFort Canning駅に行ってきました。

 

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2017年に完成したまだ新しい駅で、駅名はすぐ近くにあるフォートカニングヒルからとられています。フォートカニングという名称は、インド総督などを務めたチャールズ・カニングというイギリス人に由来しているとのことです。

 

フォートカニングヒルは、もともとは、マレー語で「禁断の丘」を意味する「ブキ・ラランガン」と呼ばれていて、これは古代王朝の王様が埋葬されていると信じられていたためとのことです。

 

イギリス統治時代にはスタンフォードラッフルズが住居を構えたことからガバメントヒルと呼ばれるようになり、イギリス軍司令部が置かれていました。

 

イギリス軍が日本軍への降伏を決めた場所として、歴史の舞台にも登場しているようです。

 

この駅のアートは、シンガポールを代表する画家のLim Tze Pengさんが描いた絵です。

 

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Fort Canning Park

現在はフォートカニングパークという大きな公園になっており、数々の見どころがあります。

 

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Hotel Fort Canning。 イギリス軍の司令部でした。

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元々はフォートカニングのメインゲートに飾ってあった大砲です。

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旗竿です。以前は通信に使われていました。

 

 

The Battle Box

ホテルの近くには、第二次世界大戦時にシンガポール英連合軍が使用していた地下要塞、降伏の決断がなされた場所であるバトルボックスがあります。

有料のガイドツアーに参加すると、中に入れます。

 

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バトルボックスの入り口。中の写真は禁止されています。

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バトルボックスの出口。公園の広場にあります。

戦争関連の施設なので日本人にはあまり有名ではないけれど迫力があって見ごたえがあります。戦争の雰囲気が伝わってきます。

 

久しぶりに書いて、やっと17駅目です。